小国び塾活動日誌

藤浩志プロデュースによる「小国び塾」参加メンバーが、坂本善三美術館の収蔵品から発想して取り組む「アートなプロジェクト」の記録です。

あら炊きと絶筆【sawa】

【2017年7月20日(木)】

 

私は絵本の読み聞かせのボランティアグループに所属しています。

所属している…というには余りにも申し訳ないくらいの幽霊部員ですが;

 

この日は某所で読み聞かせがあったので、その後メンバーで集まってランチをしましょうということになり、久しぶりに休みも合ったので私も参加することに。

 

こうやって皆さんにお会いするのも久しぶりだし、色んな世代や環境の方々が集まるのだから、ここはやっぱりお願いしたい、ぜっぴつ。

 

初めて訪れる和風のご飯屋さん。

私はあら炊きをチョイス。

お初の和食屋さんでは、あら炊きを食べたい。

あら炊きが美味しいお店は当たりな気がするから。

 

そのお味は…うん、美味しい!!

ご飯が進む!足りな〜い♪

美味しい食事と楽しいおしゃべりは何よりのサプリメントです。

 

さて、食事も終わったので皆さんに絶筆のお願い。

 

描いていただくにあたって、いつものようにこのプロジェクトをするに至った経緯を説明したのですが、ここに来て、ちょっと適切な言葉が出てこない…

 

やっぱり、テーマがテーマなだけに、どんなに説明をしても「ちゃんと伝わった感」がイマイチ…

改めてこのプロジェクトの難しさを感じました。

 

そんな中、私の無茶なお願いのために皆さんバッチリ描いていただきました。

本当にありがたい。嬉しいです。

 

こういうのって、何を描くのかも勿論ですが、人によって描くスピードもそれぞれなのが面白いですね。

割と迷いなく描く方もいれば、なかなか描き出せない方もいる。

その人の、色んな物事への向き合い方を垣間見るような気がして、その辺も勝手に観察して楽しんでます。

 

さて、絶筆採集の期間はあと約1ヶ月かなと考えてます。

このあとどんな絶筆と出会えるのか…楽しみです。

 

※この日の様子の写真は撮り忘れました…あら炊きに夢中になってました。

 

<20日の絶筆→6枚>

・計 12枚

 

sawa