小国び塾活動日誌

藤浩志プロデュースによる「小国び塾」参加メンバーが、坂本善三美術館の収蔵品から発想して取り組む「アートなプロジェクト」の記録です。

タネ、まいてます +zen

タネを頂けませんか?と呼びかけ始めて1週間。続々みなさんからタネが届き始めました。

昨日は小学生と保育園児の姉妹から「ばあちゃんちでとったホウセンカのたね」「ぶどうがりしたぶどうのたね」が届き、今日は、県南の某美術館のUさんから桜島大根のタネ、町内の「小国び塾」メンバー「たねもしかけも」さんからラディッシュが届きました。

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他にもフウセンカズラ、カスガボウブラ、ひまわり、コスモス、ゴーヤなど、頂いたものやたまたま手元にあったものをあれこれまいてみました。ひまわり(秋咲きタイプ)はぐいっと発芽しました!ほっ!

本来、今の時期がタネまきでないものもありますが、数粒ずつ育成チャレンジしています。

 

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そして、先ほど、新しいパターンのお申し出を頂きました。町内のTさんから電話があり、以下のようなお話でした。

「タネは、よう採らんけん(採取しないから)、鉢植えの苗が育ったら、その鉢ごと花を持って行ってよかろうか(いいでしょうか)」

タネは持ち合わせないけど、花を育ててるので、育ったらそれを鉢で持ってきてくださるとのこと。

 

タネがないから協力はできない、じゃなく、花ならできるからとわざわざご連絡してくださったことに、感激です。“ほんとうにいろんな活動が、地域のみなさんに支えられて成り立っていて、いつも感謝している”ということを素敵に書こうとしましたが、なんだかうまく言葉になりません。ありがたいです。