小国び塾活動日誌

藤浩志プロデュースによる「小国び塾」参加メンバーが、坂本善三美術館の収蔵品から発想して取り組む「アートなプロジェクト」の記録です。

『青い稲妻2』ハルノシュ

“青い御幣”と“青稲ちゃん”を新たに展示した。

善三さんの『形』(1976)そのものを邪魔しないようにと思いつつ,

全体で一つの空間として見えるようにと考えた。

“青稲ちゃん”たちは全部で五匹。

お時間がある方は,善三さんの『形』(1976)の中に

オリジナルの稲妻?御幣?があるので,

見つけてみてはいかがでしょうか。

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『形』(1976)を改めて見てみると,これに限らず,善三さんの作品に青い光のラインのようなものが多く描かれていることに気づく。

プロジェクト「善三さんへの手紙」で展示されている「光」(1984)もそうだ。

善三さんにとっての青い稲妻や青い光とは何だったのだろう。

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