小国び塾活動日誌

藤浩志プロデュースによる「小国び塾」参加メンバーが、坂本善三美術館の収蔵品から発想して取り組む「アートなプロジェクト」の記録です。

今日の(昨日の)絶筆−4−【sawa】

こんにちは。

昨日はブログをアップする前に寝落ちしてしまいましたsawaです。

 

それでは早速、夕べ描いた絶筆をご覧ください。

 

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(日付を思いっきり間違っているのはご愛嬌)

 

「ふざけてんのか」という声がどこかから聞こえてきそうですね。

弁明させてください。

 

今日(昨日か)、”手書きPOP教室”なるものに行ってきたんです。

ほら、地元のスーパーとか、◯レッジヴァン◯ードとか、TSUTA◯Aとか、ド◯キホーテとかに行ったらよく貼ってあるアレですよ。

特売!とか店員さんオススメ!とか。

 

先週と今週の2回講座だったのですが、

これまたとっっっっっっても面白くてですね!

 

あの値札や広告、こんなにいろんな工夫がされてて、しかもかなりの技術を要するんですね!!!!

ホント職人技!

でも、ちょっとコツを掴めば誰でもそれっぽい字が書けるようになる、という手軽さや魅力もある。

 

深い…恐るべしPOP文字!!

 

というわけで、その感動と、せっかく得た技術を少しでも身に染み込ませるために、今回はPOP文字をフューチャーした絶筆を描いてみました。

 

描いた文字はハワイの言葉の中でも特に大好きな”Mahalo”です。

本当はアルファベットで描きたかったのですが、今回の講座ではアルファベットは習わなかったので、可愛く(?)ひらがなで。

 

生地の織りがいい感じに活かされています。

 

”Mahalo”って、ハワイに行ったらいたるところで聞く言葉なんですね!

いわゆる”Thank you”的な使われ方をされていました。

昨年、初めてハワイを訪れたのですが、正直それまでMahaloの存在を知らなくて!

その言葉の語感というか響きというか温かさというか、そんな不思議な魅力のある言葉だなと思って、すっかり好きになっちゃったんです。

 

”ありがとう”や”感謝します”という意味合いで使われている言葉ではありますが、

”ma”=「〜の中に」

”ha”=「息(魂、命)」

”alo”=「〜の前に、共有する、向き合う」

という3つの言葉で成り立っているMahaloには「あなたが魂の中にありますように」という意味も込められているそうです。

 

ハワイでは、あらゆるものに”マナ=魂”が宿っていると考えられていて、それは言葉も同じ。

日本でも”言霊”という言葉がありますよね。

 

たった3文字の言葉ですが、Mahaloという挨拶になんとなくその魂というか温かいエネルギーみたいなものを感じ取っていたのでしょうね。

だから好きなんだと思います。

 

もしこれが絶筆になったとしたら、今までの感謝の気持ちをこのMahaloに込めて伝えることが出来たらいいなと思います。

 

 

sawa