小国び塾活動日誌

藤浩志プロデュースによる「小国び塾」参加メンバーが、坂本善三美術館の収蔵品から発想して取り組む「アートなプロジェクト」の記録です。

今日の絶筆−6−【sawa】

sawaです。

 

昨日描いた絶筆もといディズ◯ーで思い出したことがあります。

 

幼少の頃やたら描いていたキャラクターがいたんです。

懐かしさのあまりにブルブル武者震いがしたので、今日はそのキャラクターを描きました。

 

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あぁーーー!可愛いっっっ!!!!

我ながらなかなか可愛く描けたと思う!

 

ア◯パ◯マンに出てくるドキ◯ちゃんです。

◯ンパンマンの最初のテレビ放送が始まった時、私は幼児。

あの衝撃は今でも鮮明に覚えています。

 

その中でもド◯ンちゃんにハマっていた私は、ノートに◯キンちゃんのイラストを描くだけでは飽き足らず、謎の女の子(多分私。)のコンビで物語を書いていました。

しかも結構長編。おまけにシリーズ化もしてた記憶が。笑

 

なんであんなにハマってたんだろう…ドキ◯ちゃんの女子な部分が子ども心にヒットしたのかな。。。

憧れの存在だったのかもしれません。

今でも魅力的だと感じます、ド◯ンちゃん。

 

 

 

こうやって一つ一つ、思いや記憶を紐解きながら描き記していくと、昔の思い出や忘れかけていた情熱、目を背けたくなるような苦しい過去など、いろいろなことが浮かんできます。

これまで描いてきた絶筆6枚は、はたから見ればただの落書きです。

が、それらを描く前後の時間に私の心はたくさん揺れ動かされています。

きっと、ただ頭だけで悶々と考えるよりも”描く”という行動によって整理されているのでしょう。

描いた後は、前向きな私になっているのです。

絶筆=死を意識しがちですが、意外とこの作業は、生きる意欲を沸き立たせるものなのかもしれません。

 

 

sawa