なんちゃってビニールハウス
明日の朝、小国の最低気温予報はマイナス2度と出ました。とうとう冬の到来です。
朝晩は寒さ対策として、なんちゃってビニールハウスで保温しています。これから日々マイナスの朝にさらされそうな予報ですが、昼間は暖かいのでビニールは外して日光浴させています。
間引き菜
先日いらしたお客様が「これは大根?」とプランターに目を留め、こうおっしゃいました。「だいぶ育って混みあってるから、ちょっと間引いて、塩でもんで漬物にして食べたらよかろう」と。
町内のKさんから頂いた「秋の翼大根」、某美術館のUさんから頂いた「桜島大根」。確かに根も葉もぎゅうぎゅうです。
間引きました。葉っぱもハリハリ、葉の細かいトゲもちくちくしていました。新鮮そのものでした。
「すだちのお塩」をふって、しばらく漬けて頂きます。タネから立派に食べ物になりました。
苗その後
美術館スタッフチームの「+zen」です。集めたタネをせっせとまいて、育てています。今の様子です。前回の投稿からほぼ4週間たちましたが、だいぶ育っています。
そして、端っこに見えるビニールは、数日前に設置した「夜間ビニールハウス」です。冷たい夜露でやられないように、夕方ビニールを上からかぶせて、朝空気があたたまってから覆いを外しているのです。町指定のごみ袋、今はモデルチェンジして別のものになっているのですが、チェンジ前のごみ袋を切り開いて使っています。そろそろ霜の影響を受けるかも…。元気なうちにたくさん写真を撮りました。
「小国び塾」メンバーから寄せられたタネも育っています。
「たねもしかけも」さんからのラディッシュ。先週くらいから葉っぱに虫くいの跡が…。
北里香代さんのかぼちゃ「カスガボウブラ」。ここが実になるのでは?という小さな芽?が見えてきました。
ここからメンバー以外の方から頂いたもの。割と遅めに頂いたホウセンカのタネでしたが、発芽しました。ななちゃんと、なかむらティーチャー。
背丈が一番高く育っている「地ギュウリ」。町内のMさんから頂いたものです。Mさんから頂いた「黒かぼちゃ」も、勢いよく葉を茂らせています。
なかなか芽が出ないものも、あります。「小国のD」さん、すみません、アボカドは難しいです。
大根や、ビオラ、ひまわり、あさがお、ゴーヤ、おしろい花、にんじん、ルッコラ、ほかにもいろいろいろいろ、精魂込めてお世話しております。美術館にお越しの際にはぜひごらんください。
プロジェクトデー Ⅱ
10月29日(日)台風が心配されましたが直撃を免れ、二回目のプロジェクトデーを迎えました。
同時開催の「zenzoアートフリマ」で朝からたくさんのお客様でにぎわった館内。そんな中、早朝からやってきたsawaさん。フリマも楽しんでいただきつつ、新たな絶筆を縫い付けておられました。
縫っている姿もお美しい・・。
この日はこれにて完了でしたが、いつの日かこの衣装で舞って下さる日を期待している いちスタッフです。
『おばけの引越』 ハルノシュ
形(1976)の展示に伴い,玄関の正面のにいたおばけたちは館内の別の場所に引越をしていた。
先日,どこに行ったのだろうと探したけれど,分からなかった。
暫くして,諦め,美術館の方に聞くと,やっと居場所を見つけることができた。
おばけの産みの親の一人であるにも関わらず,情けない想いをした。色々な方との関わりの中で生まれてきたおばけ達なので,親はたくさんいると思う。でも,誰にも気づかれないのは寂しいから,どこにいるか見つけてあげて下さい。