小国び塾活動日誌

藤浩志プロデュースによる「小国び塾」参加メンバーが、坂本善三美術館の収蔵品から発想して取り組む「アートなプロジェクト」の記録です。

人生はリズムだ!!【sawa】

 

【2017年7月19日(水)】

 

お洋服のセンスや感性、言葉選びや生き方などなど、とても素敵でリスペクトしているお姉さまに会いに行ってきた。

 

お会いするのは、2年ぶりくらい?

地震がきっかけで地理的に離れてしまい、なかなか会えていなかったけど、今回やっと会いに行けて色々お話が出来て嬉しい。

 

初めて訪れる土地は熊本と全然雰囲気が違ってて。

何がこう、違いを感じさせるのだろう?

ビルのせい?立地??

なんてことを考えてたら、気付いた。

川と神社仏閣そしてお城と街の溶け込み具合が熊本と違う。

それを踏まえて、私なりのこの土地と熊本の違いをお姉さまにお話ししたら、「そんなこと考えたことなかった」と若干ひかれた。笑

(ここで詳細をお話しすると長くなるので割愛しますが、多分小学生レベルの考察です。)

 

旅に出ると、このように土地の雰囲気や成り立ちに興味を持つことがしばしばある。

先人の知恵のようなものを感じるのである。ロマンである。

これを私は「タモリモード」と呼んでいる。

 

 

………。

 

 

そうそう、お姉さまにもランチの合間に描いていただいたんです、絶筆を。

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(イギリス系カフェでいただいた、キッシュランチ♪この後デザートにミルフィーユもちゃっかり。)

 

プロジェクトの経緯や想いを一通りお話しすると、少し考えて(感じて?)ススッと一気に書き上げてくださいました。

 

描いていただいたのは、とある音楽記号。

お姉さまの人生を象徴するかのようでした。

 

いっぱい話して美味しいもの食べて、大満足で家にたどり着いた私。

 

が、しかし。

 

いただいた絶筆を確認して大変なことに気づいたのです。

 

布にインクが滲んでる…Σ(゚д゚lll)

 

どうも今使っている布(ポリ100%)はペンの種類を選ぶようで。

しかも描いてすぐは反応が出ず、数十分掛けてじわ〜と滲んでくるみたいで。

だからその場で気付かなかった…

 

その前に描いていただいたものも確認すると、他にも滲んでいるものが…涙

何を書いたかはちゃんと分かるけど…作者には申し訳ないと感じるレベル;;

 

でも新たに描き直してもらうのはちょっと違うし…ここは開き直って(←)これも味だと思うしかない。

完全にうっかりしていました。

そして次にお願いする前にはちゃんと全部のペンとその布の相性を確認しよう。

 

素材たちとの対話の重要性も感じた小旅行だったとさ。

 

<19日の絶筆→1枚>

・計 6枚

 

 

sawa